いつものようにコンビニのATMでお金をおろすと、思いのほか残高が少ない。
「畜生っ!ここもやられたかっ。」
CIA(そしき)に所属してた過去が恨まれてならない。
昨日、以前使ったことのあるATMを使ってしまったのが原因だ。
テンキーに残された指紋から暗証番号のタイプパターンを割り出すなんて奴等なら朝飯前だ。
しかし小指を絡めるテクニックも既に見破られていたとは。
いかん。こうしている間にも残高は減る一方だ。
活動資金を絶たれては、奴等への復讐が果たせない。
んっ。
嫌な予感がして振り返ると店員の喉元に刺さったナイフ。
くそっ!
身をかがめ、自動ドアを通過。なんとか向かいの路地に避難。
残るは、地元の信用金庫だけ。
だがここ大阪ではおろせないっ!!!!
…と妄想したところで画面の残高は変わらない。
Adsense
ダッチ・アルティメイタム
ラベル: Work-literature
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿